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「エイリアン インタビュー」その155・検証とその先へ、モンロー研究所 (その先へ・臨死体験)

2018.06.29.12:54

・゚・(つД`)・゚・申し訳ありません…
記事の(154)と、(155)の内容が入りくりになってしまいました。
もう一度、154の更新した内容から読み直していただけますと幸いです。

\(//∇//)\

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155です。

第13章   微調整


自分の乗り物についてよく知っておくことは重要だ。
サービスエリアのあまりなさそうな所に出かけようとしているなら、なおのことだ。
「向こうの私」という乗り物についての知識を得て、私の自信は格段に向上した。
普通では考えられないことだが、どうやって進んでいるのか確かめもせずに、ここまで旅してきてしまった。
私の左脳の好奇心は、なぜか、このことに限っては働かなかったのだ。

この知識は、私の「世界観」を根底から覆した。
これまで気づかなかった数々の可能性があり、また責任や制限も山ほどあって、それを考えると気が滅入るほどだった。
その責任の最たるものは、「向こうの私」を構成する無数の私のうちでも
、この「私」こそが、重要な答え、解決をもたらすことを期待されている、ということだった。
質問はわかっているはずだし、すでに答えの糸口もつかめていると言われていたものの、私にはまだわけがわからないままだった。

新しい知識を得て、他にも様々な変化が起こった。
もはや私は、睡眠中の活動…覚えていようといまいと…のことで、思い悩む必要はなくなった。
今では、リラックスしてフェーズを漂い出て、眠りに入ると、私のエクスコムが主導権を握り、私達は一緒に働けばいいのだった。
目的は主に、肉体の死と言うプロセスを経た人々を手助けし、救出することだった。
私達はたいてい、相手の見方に応じて、様々なものの役をした。
父親や母親、他界した友人や、ときには「天使」のような存在になったりもした。

私と同じ「IT集合体」に属さない者は滑り落ちて、信念体系領域へと消えて行ってしまう。
何らかの理由で自分自身のITの代表に巡り合えなかったりした人たちについても、私達は一種の好意から手助けをしているのだ。
引っ張っていく途中で相手が消えてしまうことにも、すぐに慣れた。
たとえばセックスへの執着のように、共鳴する信念体系の放射に出会うと、彼らはフェーズを離脱して行ってしまうのだ。

「向こうの私」の一番の使命は、前世の人格たちを集めることだった。
地球の生命系や他の信念体系に耽溺するあまり、人格の本質が失われてしまっていた者たちを集めるのだ。
そのような人間精神が、ついに信念の鎖を断ち切り、体系の裂け目を見出す時、我々のITのメンバーが救出に行くのだった。
この活動には、時間というものは関与しない。
こうした「救出」が、一般に過去と呼ばれるようなときに起こった、ということを別とすればだが。

また「援助モード」というものも、ITを構成する各個人に常に備わっている。
これによってITは、着想や考えや肉体的な刺激までも、地球の生命系で暮らしている他の人たちに与えることが出来るのだ。
私達がみな、気づきもせず疑問も抱かずに、どれほどの助けを得ていることか、私にもようやくわかるようになった。
こうした援助もまた、時間と言う観念には縛られない。
決して強制はせず、助けを求める叫びが上がるときに、それに答えて援助が行われるのだ。
信念体系の多くは、そういう救助信号を「祈り」と呼んでいるのだろう。

私は「こちらの自分」の意識も働かせて、以上のような活動に従事するようになった。
学習のためのシュミレーションも続行されたが、そのほとんどは、私が状況を理解するためにこちらから頼んでしてもらったのだ。
睡眠中に起こるこうしたプロセスは、実際に覚えていようといまいと関係ないし、どれほどの時間がかかったのかという問いも意味がなかった。

なかなかイメージがつかめなかったのだが、私のITというものは、スポーツカーではなく、むしろバスや宇宙船のような乗り物で、内部に独自の小宇宙を持っているのだった。
一方この私自身は、軌道上の母船との間を往復するシャトルや、偵察船のようなものに過ぎなかった。

目覚めているときも、ITとのコンタクトは瞬時に行うことが出来る。
エクスコムを思い浮かべ、してほしいことを示しさえすればいいのだ。
たちまち、前世での似たような出来事や状況の記憶が、意識に流れ込んでくる。
深遠な記憶もあれば、後知恵にしかならないようなたわいないものもある。
答えをはっきりさせたければ、ほんの少しフェーズを離脱するだけでいいのだ。
しかし、何か「声」が聴こえるという理由で、どれほどの人が入院させられ、薬漬けにされていることだろう。
ITからの声を聴いているだけなのに。

これまで学習を進めてきたが、ついに、非常に重要な段階に達したようだった。
私に…そして、すべての人間精神…意識に、ITが存在することを知り、いつでもエクスコムに相談できるようになり、これまで当然のように思ってきたことも、新しい視点からみられるようになった。
しかし、ITの構造のように大切なことがこれまで無視されてきたということは、他にも重要なことが見過ごされたままになっているのではないだろうか。
ITに相談することにして、ゆったいと座り直し、フェーズを離脱した。


私が生まれてこのかた受けてきた影響はみな、自分のITからのものだったと思っていいのかい?

<そうは言っていないよ。>

じゃあ、影響って、どういうものなんだ?

<最大の影響の一つは、他の個体との交流さ。>

それはつまり人間かい?私達みたいに構成された人間のこと?

<その通り。>

じゃあ、他人も影響するってことか。肉体をもたないサイクルにいても。

<君は知っているはずだよ。これまでのすべての人間の思考プロセスが、まるごと存在しているのだ。もちろん、私たちの思考も含まれている。君は、それをHバンド騒音と呼んでいるね。気を許せば、こちらが押しつぶされてしまうほどの騒音だよ。>

確かに私は、あの騒音から身を守ってきた。でも他に、まだ何かあるな。私はまだ、いろいろな感情に左右され続けているんだ。自分ではどうにもならない。どういうことなんだろう。

<地球に存在する様々な生命意識のせいさ。例えば君は、愛による連帯を体験している。それに、子猫とか木々のことを考えてごらん。すぐに感情が動くだろう?>

議論の余地はないな。それから?

<地球自体だってそうさ。数えきれないほどの影響を君に与えている。それに、非人類の知的生命体だっているんだ。私達は君が彼らに出会わないように、できるだけ方向をそらしておこうとしてきたんだがね。>

どうして?

<我々の何人かが、昔、彼らと出会ったことがあるんだけど、その結果が芳しくなかったんだ。彼らは人類のことを、こちらが期待するような目で見てはくれない。違った形で進化を遂げてきたから、我々に対して優越感を持っているのさ。>

それじゃ、宇宙に我々の兄弟はいないってわけか。

<我々人類が期待するような形ではね。問題は、ああいう知性体が、私達にはまだ理解できないエネルギーを利用できるってことさ。私達が背負い込んでいるような制限なしに、そういうエネルギーを使えるんだ。タロに聞くといいよ。私達と一緒に働いているうちで、人類でないのは彼だけだから。>

すごいな!どうしてタロは仲間に入ったんだ?

<私達は偶然だったと、思っている。偶然というのは起こるものさ。偶然だとか奇跡だとか思うものも、非人類の知性体からの介入だったりする。理由はわからないがね。>

体脱中に、そういう知性体とのコンタクトらしきものを経験したことがあるよ。

<実際そうだったのさ。だが、君が意識的すぎて、その出来事を忘れそうもないとわかると、彼らの方で接触に興味を失ってしまったんだよ。>

そうか…そういう知性体はたくさんいるのかい?

<物質界には多すぎるほどさ。恐らく1兆はいるね。それに、他のものもいる。>

他のもの?他の、非人類の知性体かい?

<私たちの…私たちと君たちの…すべての歴史を通じて、私達が出会った、時空に起源をもたない非人類の知性体は一人しかいないなんて、信じられるかい?この分類に含められそうなものは他にもあるけれど、ごくまれだし、見つけるのも難しい。いずれにせよ、私達はその一人にしか出会っていないんだ。>

私達が孤独なのも当然だな。

<かもしれないね。ところで、次の質問には答えられないな。答えは君の中にあるよ。>

本当かい?探さなくちゃならない私達の選択肢のことだよ。

<そうさ。>

何故私でなくちゃならないのか、まだよくわからないんだ。私は哲学者ではないし、一流の研究者ってわけでもないよ。

<君は、我々がこれまで手にしたうちで最高のチャンスなんだ。君には、自分の力がわかっていない。でも、私達にはわかっているんだ。君がこうして、内面に向かって一歩を踏み出したからには、いろいろ変化が起こってくるよ。>

もう、いろいろと変わって来ているよ。もうひとつ、教えてくれるかい?気を付けて…意識していなくてはいけない影響は何か、ということだけど。

<喜んで教えよう。だけど、これは注意を促すきっかけに過ぎないんだ。ロートの形であげておこう…>

後になって私は、その時もらったロートをひも解いてみた。
ざっと翻訳し、凝縮すると、次のようになる。



続く→
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「エイリアン インタビュー」その154・検証とその先へ、モンロー研究所 (その先へ・臨死体験)

2018.06.24.12:56

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154です。


周波数が微妙に変化した。

<私がアシャだ。何か?>

あの…限界について質問したところだったんだ…私達に出来ることと、出来ないことについて…

<何が出来ないのかは知らないけれど、出来るようになるかもしれないことならわかるよ。>

その‥時々不思議に思うのだけど、どうして他の人にはできても、私にはできそうもないことがあるんだろう?

<どんなこと?>

人の発する放射が見えたり、心を読めたり、いわゆる心霊能力というものがあったり、っていうようなことさ。私は体脱することしかできないよ。

<そういうことがやりたいのかい?>

そういわれてみると…いや、必ずしもやりたいってわけじゃない。

<そういうのが必要だとは思わなかったんでね。でも、君がよそへ行っている間に、私たちの一人が君の体に入って、君の代わりにしゃべったりすることぐらいなら、お安い御用だよ。リラックスして、眠りに入ってくれればいいんだ。>

いや、ただの媒体にはなりたくないな。そんなのは、自由に至る道ではないからね。でも‥自分が今、一体何をしているべきなのか知りたいよ。

<それには答えてあげられないよ。必要な助けや、情報はあげられるけれど。でも、何をしたらいいのか、知っているのは君自身なんだ。みんながついているよ。
君は自分の力に気づいていないだけだ。行って探し出すんだーそれこそ、なすべきことさ。
君が成功すればーそうなると信じているけれど、私達は自由になるんだよ。>

この欲求…人類に奉仕したいという欲求。これはどこに当てはまるんだろう。

<それについては、言ってあげられることもあるけれど、君の気に入る答えじゃないかも知れないね。>

でも知らなくては。

<人類への奉仕というものは、結局、自分への奉仕なのだと解釈されるけど、君の場合、もたらす影響の及ぶ範囲があまりにも大きいから、その解釈は当てはまらない。私達が人類を向上させればさせるほど、私たちの希望も開けてくる。一つの大きな飛躍は、百個の小さな進歩に匹敵するんだ。>


つまり、一つの高い山は、いくつもの低い丘に等しいということか。

<山の方が高いところまで届くということを別にすればね。>

じゃあ、この奉仕と言うものは‥向上をもたらすということは、やるだけの価値があるっていうことかい?

<まさしくその通り。>

私達が愛と呼んでいる結びつきについては?このエネルギーはどう位置づけたらいいんだ?

<友よ。私達はこの結びつきをたくさん育ててきたんだ。永遠と、その彼方にまで達するためにね。出発するときには、これを携えて行くことになる。
これが私達の知性の基礎をなしているエネルギーだからね。君が今、愛と認識するものは、すべてをむなしくするのではなく、明るく照らし出すんだ。
そして苦痛と喜びを一つにする。‥対立するものを結び付けて、完全な統一を生み出すんだよ。君は幻想を手放してから、この人生で山ほどの愛を見つけただろう。>

途方もない量の経験がここ、君の中に…いや私たちの中に、蓄えられているに違いないな。いったい、何回分の人生があるんだ?

<多分、1千回は下らないだろう。もうずっと前に、数えるのをやめてしまったよ。
可能な限りあらゆる状況と、あらゆる感情が蓄えてあるんだ。地球に生きていて出会える経験は、すべてここにある‥それぞれ50通りものパターンがそろっているんだよ。>

それじゃあ、私がやっているのは、それをもう1回経験しなおすことなのか?

<最後の1片を見つけるためにね。あと1歩の所まで来ているよ。君がそれを手に入れたら、私達は出発するんだ。ここを離れるんだよ。>

どこへ行くんだい?どうやって?

<私達は知らない。君が教えてくれなきゃならないだろうね。>

そうか…しかし、この人選が正しいっていうのは、確かなのかい?
今、この時代にもう一人、人間として生きている者がいるような気がするけど…この「向こうの私」の一員で。

<その通り。いわば、予備とか補欠とかいうような者だよ。バックアップさ。でも君が第一候補なんだよ。>

そのもう一人は‥もしかして、女性かい?

<そうさ。>

その女性に会うべきかな?

<そのうちにね。生き別れになっていた妹みたいに感じると思うよ。>

じゃあ…例の救出活動について、正しく理解できているか確かめさせてくれよ。

<別に珍しいことじゃないんだ。我々の多くが、ずっとやってきている仕事だからね。>

どうしてああいう人たちは、自力でここに戻ってこられないんだろう?

<君は、50年前にそうできたのかい?>

わからない…できなかったのかもしれないな。

<実のところ、信念体系にとらわれすぎてしまって、眠っているときでさえ、ここに戻ってこられない者達もいるのさ。だから、たいてい10人中9人はだめなんだ。
ここにいる我々のことを、すっかり忘れてしまっているのさ。それでも、手助けはしているよ。だんだん思い出してくれることを期待してね。‥時には思い出してくれることもあるんだ。私たちは待ち構えていて、割れ目から落ちてきたら、つかまえてやるのさ。>

あまりいい成績とは言えないな!でも、私が拾い上げたのがみんな、私たちの一員だったわけではないね?そうだろう?

<一人か二人だけね。君が救い出した他の人たちは、各自の信念体系が強く表れてくると、姿が消えてしまっただろう?>

そういうことだったのか!

<彼らにとっては、自分の信念体系だけがよりどころなのさ。それで、なんとなく安心できるところに行ってしまうんだ。
とはいっても、私達が救い出そうとしたことを忘れてしまうわけじゃない。
本人も予想しないことだろうけどね。やがては‥10回も転生した後のことかもしれないが、疑いが起こって来て、今度こそ彼ら自身の「向こうの自分」の代表者に救い出され、本来あるべき場所に帰還するのさ。>

私も信念体系の中で迷子になっていたのかい?

<そうだよ。>

どうして、結局は君たちの助けに応えることができたんだろう?

<いろいろな条件が一致したんだよ。好奇心が増して、恐怖が薄らぎ、こちこちの教条主義から解き放たれたということさ。>

あまり聞きたくないんだけれど、もっと知らなくちゃいけないことがある。いったい転生の何回分、私は‥つまり私達は‥信念体系に閉じ込められていたんだろう?

<それはわからないよ。相当な回数になることは確かだね。>

なんて無駄をしたんだろう!じゃあ、何回くらい私は‥ここに来る途中で迷ったり、消えてしまったんだ?

<それはもういいさ。無駄なんかじゃないんだ、少しもね。起こったことから多くを学んだんだ。繰り返してきた人生でいろいろと学んだから、今度こそうまくいくだろうと思っているんだよ。>

うまくいく?何がうまくいくんだい?

<「脱出速度」を得ることさ。私達…私たちみんなが、自由になるためにね。>

そうか…わかったよ。また必要になったら、君に会えるかい?

<これから先、私達は皮膚みたいに身近な関係になるよ。さあ、友よ。なすべきことをするんだ。とくに大切なのは、愛をもってそれを行うことだよ。>


千回以上にもおよぶ人生から抽出され、注ぎ込まれてくる愛のエネルギーは、到底言葉には尽くせなかった。
すべての人に存在する「向こうの自分」が、そういう無数の人生を内に秘めているのだ。

今や、「向こうの自分」の構造を知り、その中に「執行委員会」があることを知り、その力を借りられるようになったことで、私の「異なる世界観」は急激な変化を遂げた。
この発見によって、長いこと空白だらけで私の「知識」のファイルの穴が、ようやく埋まったのだ。

というわけで、すべての人がそれぞれ「向こうの自分」を持っており、その中には、成長を続けてきた「執行委員会」が存在するのだということを、今の私は確信している。

新しい「異なる世界観」を獲得し、働かせるなら、あなたもそれほど苦労はせずに、あなた自身の「向こうの自分」に出会えるはずだ。
恐らく…今はもう、その存在を認めることができるだろうから。

ご自身の答えを探していただきたい。
そして、それを見つけたら、個人用の「知識」のファイルに加えていただきたい。
人間の人格と言うものがなぜこんなに複雑なのか、理解できるかもしれないから。
人間が肉体以上のものだって?
いやはや、それどころの騒ぎではない!


続く→

「エイリアン インタビュー」その153・検証とその先へ、モンロー研究所 (その先へ・臨死体験)

2018.06.15.23:18

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153です。


第12章  内側の内側


それまで存在すら知らなかった、別の自分と向かい合うという事態になれるのは、一苦労だった。
とはいえ、コミュニケーション自体は呆れるほど簡単だった。
これは驚くにはあたらない。
自分自身と話すときには、障害となるものなど何もないのだから!
「話す」と言う言葉は、正確ではない。
話し言葉よりもずっと速いスピードでコミュニケーションが可能だし、そのやりとりを「会話」と呼ぶのはあまりにも貧弱な表現だ。

以下に記すのは、2回目以降の「向こうの私」とのやりとりの数々を、抜粋したものだ。
そっとフェーズに入り、破れた障壁をくぐりぬけさえすれば、光線のドーム、「向こうの私」の心臓部に入ることが出来た。

<私達なら、「心臓」という言葉は使わないね。あまりにも肉体的すぎるから。>

それじゃあ、中心と言おうか。
<私達は、「全体は部分の総和より大きい」と言う言葉そのものなんだよ。>

それじゃ君たちは、これまでに存在した私の「全体」ということか。どんなふうに、どんな私が存在してきたのかは知らないけれど。

<これは焦点、今の君を含めた、君たちみんなの構成するピラミッドの原点なのさ。>

めちゃくちゃだなあ!

<そんなことはないさ。私達はきちんと秩序だっているよ。入ってくるときに通った「記憶の層」を覚えているだろう?>

ああ。

<ちゃんと順番に並べられていて、しかも種類ごとに分類されている。私たちの経てきた他の人生も同じだよ。なんでもすぐ調べられるようになっているんだ。>
それはいいな。

<君が抱え込んでいる恐怖の層のことも考えてごらん。簡単に対処できるんだよ。君が恐怖を持ち込むスピードよりも速く、私達はそれを転換することが出来るんだ。35年くらい前の自分がどんなだったか、思いだしてみると言い。君の周りにいる人たちだって、何人かはそうだよ。ああいうのを滅茶苦茶っていうんだ!>

ああ、わかるよ!

<そうかな?目の前にないものはすぐに忘れてしまうものだよ。>

感情が大量に流れ込んできている層もあったね。知らないうちに私は、すごくたくさんのものを抑圧しているに違いないな。私…いや私達は。
それにも対処できるシステムを持っているんだろうね。

<もちろん、そうさ。以前より感情の量は少なくなったけれど、質の方は飛躍的に向上しているよ。いずれにしても、君が最近、感情に駆り立てられて行動するのは、意図してそうするときだけだからね。上出来だよ。>

教えて欲しいんだけど、君たちを呼ぶのに名前か、識別になるものが何かあるのかい。どうも、呼び方は一つだけじゃないようだね。

<私達は、時に応じて、必要なものを与えることが出来るからね。顧問団とか、シンクタンクとか、兄貴分とか、状況に応じていろいろさ。君の大好きな略語を使えばいいじゃないか。ボードオブアドバイザー(顧問委員会)で、BOAとか。それとも、エグゼブティブコミッティー(執行委員会)の略はどうだい?そっちの方が実態に近いな。>

そうしよう!エクスコム(EXCOM)だ!

<いいね!さて、君もようやく、こうして入って来て、行いを改めたんだから(これは君たちの言い方だけど…)、いよいよ本当に活動を始められるな。>

入って来て、行いを改めた?どういう意味だい?

<長い年月がかかったけれど、とうとうここまで来たってことさ。私達がいくら君を助けても、いっこうに振り向いてくれなかった。いつかは調べる気を起こしてくれるだろうと思っていたんだよ。でも、そうはいかなかった。それで、もっと直接的な手段に訴えることにしたんだ。つまり、肉体的な苦痛や、君が救助信号と呼んだものを使ったのさ。>

あれは、君たちの仕業だったのかい?

<ああいう仕事は、たいてい私達が受け持っているんだよ。君が自分のことで…人間として目覚めて生活することだけで、手一杯の時にはね。少しでも君が、自ら手を煩わせるようになれば、好奇心を起こしてくれるんじゃないかと思ったんだ。実際、その通りになったね。>

はっきりさせておきたいんだけど、私が生まれてからずっと、助けてくれていたのかい?

<もちろんさ。君は気づいてくれた時もあったけど、気づかない時もあったね。>

いったい、いつから?

<君が生まれる前からさ。>
教えてくれなくちゃ。覚えてないよ。

<だろうね。君は存在しなかったんだから。私達は、もう一度人間になる決心をしたのさ。時と場所を選び、DNAを合成した。‥肉体的な要素と、私たちの要素を混ぜ合わせてね。私たちの中から最適と思われる部分を選んでひとつにまとめ、送り込んだ。それで、君が‥私達ができたってわけさ!>

その送り込んだものっていうのは、一体何なんだい?

<人格、そして記憶さ。それしかないだろう?>

うん…ある程度は、これまでにつきとめたとこだけど。誰でもそういうものなのかい?‥人間は誰でも?

<私たちの知る限りではね。しかし私達ほど経験を積んでいないものもいるよ。つまり選択の余地が少ないということだがね。>

全然、経験を持たないものもいるのかい?‥この世に無垢なまま生まれてくる者も?
<人間としての前世を持たない者はたくさんいるよ。でも、人間以外の経験は山ほど重ねているんだ‥肉体、非肉体を問わず、ね。前世に動物だった者もいるよ。>

人間としての人生を1回きりで終わってしまう者もいるのかな?

<と言う話だね。実際に会ったことはないけれど。会っても、それとわからないのかも知れない。>

どうしてみんな繰り返して、何度も転生するんだい?

<今のところ、人間の人生はあまりにも行き当たりばったりで、1回だけの人生では幅広い経験を得るところまではいかないんだ。それで、必要なものが得られるまで、転生を繰り返すというわけさ。わかるかな?>

もっといいやり方があってもよさそうなものだ。秩序だってないし、効率的でもないじゃないか。

<君は、知らなくちゃならないな。>

どういうことだい?知らなくちゃならないっていうのは?
<遠い未来を訪ねたことがあっただろう?あそこで見たものは、何もかもしっかり秩序だって効率的だったね。あそこへ行って、望む経験を選び出し、そして、出ていけばいいのさ!>

ずいぶん長く待たなくちゃならないんだな。

<いいかい、君は時間に縛られてはいないんだよ。この人生のあと、もう一度だけ地球に戻って、前に訪ねた未来の人生を生きる。それから、私達は自由になるのさ。>

じゃあ、私の執行委員会・エクスコムは、先のことまで何でもわかっているんだな…

<もちろん。>

委員会には、役職ってものがあるだろう?君は、どういう役なんだい?

<私は19世紀のフランスで宮廷道化師をしていた。話すのが得意だったんだ。それで、君の相手をする役に選ばれたのさ。君の緊張を和らげられるからね。>

緊張なんかしていないよ…うん、それほどはね。じゃあ、話を戻そうか。私が子供のときから、助けてくれていたのかい?
<生まれて何年もたたないうちは、緊密な関係があったんだ。ごく幼いときはそうなんだよ。親や他の人間に少しづつ抑圧されていくまでは、大きな影響力があるんだ。でも子供は、受け入れられないようなことは、話さないように教育される。そうなると、実質的な接触は急速に消えて行ってしまう。>

他にも、なにか?

<大したことはしていないよ。ほとんどは、ただ見守っているだけさ。何回か、おぼれそうになったところを助けたことがある。それに、重い病気だったことがあったろう?君がここまでやってきてしまったものだから、連れて帰らなくちゃならなかったよ。>

猩紅熱にかかったときだな。でも、それから先は?他には…10代の時、どこからか現れた2ドル札のこととか…あれも君たちの仕業かい?

<タロのいたずらの一つだな。>

タロっていうのは?
<我々の…君の一人さ。別のエネルギー系に生きている人格だよ。>

じゃあ、その他には?

<17歳の時、車で川沿いの裏道を飛ばしていたことがあったね。猛スピードで丘を越えたら、突然、古いトラックが道をふさいでいた。どうやって死なずに迂回できたのか、まったくわからなかったろう?>

覚えている!何が起こったんだろうかと思ったよ!じゃあ、君だったんだね?

<私じゃないが、我々の一人がしたことさ。>

だんだんわかってきたぞ。君たちは私の守護天使みたいなものなんだな…少なくとも、そう呼ぶ人はいるね。

<とんでもない!私達は全然、君の何かなんてものじゃないよ。私たちと君は、一つなんだ。君は自分で自分を助けてきたんだよ。私達は、それを思い出す手助けをしている、君の一部と言うだけさ。君とタロは、二人して2ドルを置いたんだ。君とキャスは、ハワイでサーフィンをしていて流されたとき、二人で正しい方向を目指したんだ。それで、漁船に拾いあげてもらえたのさ。君と私達はずっと過去に戻って物事のおさらいをしているけど、もっと例を挙げて欲しいかい?>

いや、もうたくさんだよ!

<とんでもない、そんなことはないさ。君の集めている人生の経験は‥とてつもなく貴重なんだよ。>

ええ?どういうことだい?

<そういう経験が自由へと導いてくれるのさ。これは君の旅なんだ。君が責任者なんだよ。‥私達はせいぜい、発見を願いつつ、アドバイスをどなりながらワイワイ言っている乗客に過ぎないのさ。>

何を発見するんだ?

<出口さ。脱出速度だよ。永遠の時だけではなく、無限の距離を超越するんだ。>

そうか…わかったような気がするよ。私は何をしたらいいんだ?
<君は、これまでで、最高のチャンスなんだ。ずっと君を応援し、手助けしていくよ。なんでもできるわけじゃないけれど、してあげられることはたくさんある。君が、いわゆる体脱…というものに心を向けてくれるように、あれこれ務めてきたけれど、とうとう、うまくいったしね。>

君たちが励ましてくれていたのか。

<以前見た夢を覚えているかい?飛行機で離陸しようとするのだけれど、決まって頭上に電線が現れる、あの夢を?>

覚えているよ…はっきりと。

<あれは君が睡眠中にここに来た時に、練習のセッションをしたのさ。>

うん…思い出してきたぞ…

<君はおびえきっていて、私達が引っ張っていることには気づいてくれなかった…あの時はね。>

他にもいろいろ援助を受けてきたけれど…最近になってようやく、その一部は、本当は自分でやったんだと思えるようになってきたよ。‥君たちじゃなくて、自分でやったんだとね。

<そう解釈してもいいよ。君が実際に受けた援助は些細なものさ。いいかい、私達は時間に縛られてはいないんだよ。‥いまこうしている君だってそうさ。10年前だろうと、1000年前だろうと、たいした違いはなくて、自由に舞い戻れるんだよ。援助はいつだって最新のものなんだ。>

それで…私は、君たちの代理人に過ぎないってわけかい。

<そう、君がこの人生を始めたときには、その通りだった。でも経験を重ねていくうちに、君はまったく新しい人格になった。君が持って生まれた「配合」は、少しづつ全体の中に溶け込んで行っているんだ。>

この考え方には、なじまなくちゃいけないな。「私」が「私」を助けているなんてね!助けはみんな、自分の外から来ていると思っていたんだよ。‥ねえ、君たちに、私達に…できないことは何かあるのかい?

<それはアシャに答えてもらおう。彼は、技術に詳しいから。じゃあ、アシャと交代するよ。>

アシャ?



続く→

「エイリアン インタビュー」その152・検証とその先へ、モンロー研究所 (その先へ・臨死体験)

2018.06.07.17:26

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152です。



〇反抗した僧侶


この時の私は、いつとも知れない時代に、古い石造りの寺院か教会の奥深くで、秘密の入信儀式にあずかろうとする新人だった。
彼ーいや私は…どのような手順が踏まれるのか知らぬままに、この瞬間をずっと待ちわびていた。
儀式は、その社会で承認を受け昇進することを意味していたからだ。

儀式がはじまり、僧侶たちが平らな石の祭壇のまわりに輪になって、低い単調な声で詠唱を始めた。
おびえきっている年端も行かない少女が連れてこられ、衣服をはぎ取られて、祭壇の上に四肢を広げて縛り付けられた。
衝撃を受けたが、そえでも「当時の私」は性的な興奮を抑えきれなかった。
高僧が「私」に、そばに行って少女の肉体を征服するように、身振りで合図した。
私は、神妙に進み出て少女のそばまで行ったが、恐怖に彩られた顔を見下ろすうちに、その瞳の奥深くに宿る何者かに引き付けられた。
長いこと経ってから、私は高僧の方を振り向き、拒絶の印に首を振った。
その瞬間、まばゆい光が炸裂し、この「私」の生涯は終わったのだった。

私は現世で、完全に同意していない女性と力づくで性行為に及ぶような男に嫌悪を覚えるのだが、この挿話はそれとぴったり符合する。
以前受けた暗示から、この「当時の私」は、命令を拒んだ罪で処刑されたのだとばかり思っていた。
しかし、「向こうの私」の蓄えている情報から、違った見方が示された。
「誘惑」は試験だったのだ。
もし「私」が少女を犯そうとしたら、制止されて僧院を追放されていただろう。
だが誘惑を退けたので、試験に合格し、選ばれたものとして受け入れられたのだ。
あのまばゆい光は、新しい生への転換の象徴だったのだ。

あの少女は誰か。
私の妻、ナンシーだったのだ。
今回この事実が明らかになるより前から妻は、過去の生で、自分がある種の宗教の一派に属していたことを覚えていた。
自分は尼僧で、私は僧侶だったが、その集団では目と目で会話することしか許されなかったという。



〇飛行機のパイロット


時も、場所も、どういう種類の生物だったのかも不明だが、この「私」は、非常に結束の固い家族、あるいは一族に属していた。
その数、およそ数千、基地か家のようなものが、巨大な崖の側面に作られていた。
大きな洞窟のような入り口の奥に、離着陸用のエリアがあって、小さな一人乗りの飛行機が唯一の交通手段になっていた。
その飛行機は翼が短く、説明のつかないエネルギーで飛ぶのだった。
パイロットは、頭を少し持ち上げた姿勢でうつぶせになり、可動式のパッドに額をあずける。
そして機は、熟練した精神的プロセスでコントロールされるのだった。

「私」は、集団の目指す目的に進んで一身をささげ、そういう飛行機で荒涼たる土地を飛び回って偵察や観察を行うことに、時間のほとんどを費やしていた。
その崖の家を思い出すと、深い連帯感と愛情が蘇ってくる。
任務飛行中には、愉快なこともあった。
下に住む原住民の投げる石や槍が、飛行機の下部に当たり、衝撃が「私」の身体にまで伝わってきたりするのだ。
しかし飛行機が壊れる心配はなかった。

ずいぶん昔、この人生でまだ子供だったとき、私はそういううつぶせに乗る飛行機を作ろうとしたことがある。
第二次世界大戦中、うつぶせで操縦する戦闘機のデザインを飛行機会社に売ろうとしたのだが、Gのかかり方など、性能に問題があると言われて実現には至らなかった。
今では、自分がどれほど大きな広がりを持つ存在なのかわかっているが、そんなことを考えも気づきもしなかった頃のことだ。
こんな飛行機のデザインがどこから来たのか、当時は考えてもみなかった。


〇振動者


私のこの側面は、私の原初の故郷であるエネルギー系、仮にKT-95と呼んでいる場所から来たものだろうと思われた。
しかし、最後にそこを…「故郷」を訪れたときにも、その真偽を確認することはできなかった。
我々の概念でいう音楽のようなものが、めいっぱいの力強さでその系を満たしていた。
音楽と言っても、それは普通考えるような創造的なものではなかったが。

「向こうの私」に蓄えられた情報のおかげで、これまでおぼろげにしかつかんでいなかった人格の実像が明らかになってきた。
時も場所も不明だが、おそらくこれは人間ではない種と思われる。
この「私」は、主要な人格の一つだが、明らかに不満を感じており、生涯を通じて行ってきたことを、現世でも再現しようと試みているのだった。
私はたいてい、それを音楽で表現しようとしてきた。
他の形で表現しようにも、現在の文化、文明では、知識も手段も欠如しているからだ。

その世界では、振動をあらゆるかたちで完全に利用することが、私たちの呼吸と同じように全く自然なことなのだ。
その働きは、DNAの一部に組み込まれている。
彼らの生み出す「音楽」は、非物質的なエネルギーを利用しており、電磁場とは異なる。
ありとあらゆる気分と情緒を醸し出すだけでなく、様々な感覚信号を伝達したり遮断したりするのだ。
その感覚信号は、私たちが肉体で感じるものと似ていなくもないが、肉体感覚のような制限は受けない。

この「私」は、現在の私の理解を超えている。
今はただ、そういう人格が存在することを認めて、可能な限り行動や表現を許してやるしかない。
私が特に知りたいのは、「向こうの私」がなぜ、このような突飛なライフスタイルとかかわりあったりしたのだろう?ということだ。
「向こうの私」の情報をしらべても、答えは明かされなかったー少なくとも、私にはわからなかった。



〇船乗り

この鮮明な記憶は、横帆船が全盛の時代に、私が一等航海士だったときのものだ。
とはいえ今の私に明かされているのは、かなり特別な出来事だけだ。
たとえば、激しい嵐の中、狭い海峡(マゼラン海峡かも知れない…)を詰開きで航行し、通り抜けた経験がある。
私達は何時間も、潮と風に立ち向かい、岸からの位置を変えないように頑張っていた。
私は舵を取っていたが、石のごろごろした海岸にあと15メートルと言うところまで流されてしまった。
わずかづつ前進し、やっとのことで海峡を通り抜けたが、途中3人の乗組員を失っていた。
ロープが何本か後方に投げられたが、どれも届かなかった。
救助のために速度を緩めれば、船全体に難破の危険があった。
失われた乗組員の一人は、私の親友だった。

現生の私は、中西部で生まれ育ったにも関わらず、まるで磁石のように海岸地方と海に引き付けられた。
ニューヨークで収入を得るようになった時、まず買ったものの一つが、小さなヨットだったのだが、1時間もしないうちに、手ほどきも受けずにうまく帆走できるようになってしまった。
それから、いろいろな冒険をした。
嵐の夜、陸から20キロも離れたところを、一晩中単独で公開したこともある。
海に恐怖を感じたことはなく、とうとう42フィートのケッチ(2本マストの小帆船)まで手に入れた。
私はいつも帆走を愛してきたし、今でも時々海が恋しくなる。



〇新入り


これは、光線のひらめきのようなものでしかなかった。
手を伸ばして触った時、大昔の10代の戦士のイメージが浮かんだ。
前に助けた少年だ。
驚きはしなかったが、あの帰還の途中に、彼は私に合流したのだろうか?と考えてしまった。
彼から押し寄せてくる深い敬慕の念にいささか戸惑った私は、ニヤッと笑って握手をし、その波を鎮めた。


〇原初の私


この人格については、最後にKT-95を訪ねたときに知ることができた。
これは決して、私たちが考えるような意味での肉体的存在ではない。
しかし、「旅行者」として、自分たちとは違う実在、(時空など)を見学にきて、人類という存在に興味を抱くようになったらしい。
ひとたび地球の生命系を体験してからは、環境にすっかり染まってしまった。
KT-95での繰り返しばかりの暮らしを、退屈に感じるようになってしまったのだ。
だが、そもそもこの原初の私が、どのようにして存在するようになったかということは、彼にも私にもわからない。
そういうことはあまり考えたことがなかったのだ。

だが今、その疑問の彼方に光が見え、この「向こうの私」について考えると、雷鳴が轟いた。
「前世」などというものにはさして興味など持たなかった私のために?
こう考えた瞬間、騒々しい笑いが沸き起こった。
どこから?
それは私の周り中に、そして私の中に響いていた。
そして、内なる声が聞こえた。

<よしよし、若い友よ。もうわかったな。このロートを持っていくがいい。読み解くことが出来たら戻っておいで>

この声と笑いの衝撃で、私は地球の生命系の時空に、自分の肉体のフェーズに、一気に帰還していた。
そして私の「異なる世界観」には、驚くべき知識が付け加えられたのだ。

続く→

「エイリアン インタビュー」その151・検証とその先へ、モンロー研究所 (その先へ・臨死体験)

2018.06.02.21:21

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151です。



〇恐怖の層


さらに内面に入っていき、「向こうの自分」の次の部分を目指したが、全く予期せぬ領域にぶつかった。
自分が恐怖から解放されているなどどは、とても言えないことがわかったのだ。
自分でも意識していなかったが、確かにそこでは、「恐怖の生々しいエネルギーが激しく醜い爆発を繰り返しており、あまりの強烈さに、ほかならぬ自分自身が面食らってしまった。
古い恐怖があり、新しい恐怖も確実に流入し続けていた。

現在進めている建築計画が雨で遅れるのでは、というような些細な心配から、世界情勢の変化に対する懸念と言った大きなものまでさまざまだった。
肉体の死への恐怖さえあった。
死ぬというプロセスや、死の先にあるものが怖いのではなくて、この時空での仕事をやり残してしまうのではという恐怖感があるのだった。
何とかして、この混乱を収拾しなくてはと思った。

しかし、「向こうの私」はすでに、もっと良いシステムを作動させていた。
過去5年間続けてきたテストである。
それは肉体を離れて、ありふれた恐怖を感じさせる印象的な出来事を体験し、恐怖が消えるまで同じことを何度も繰り返すという訓練だったが、その働きはまだ続いていたのだ。
しかも、勝利は目前だった。
現在の活動から生まれてくる新しい恐怖より、解決されていく恐怖の方がずっと多いのだ。

これに気づくと、重要な啓示が与えられた。
「向こうの自分」がこのプロセスを作り出し、恐怖を解決するために必要な作業を続けていた、ということだ。
外側から助けが来ていたわけではなかったのだ。
私は考え違いをしていた。
自分で自分を助けていたのだ!
こうして、指一本だったものが手になった。
やはり、指だけよりも手の方がよかった。

このプロセスの仕組みに、さらに興味がわいた。
「向こうの自分」が私(こちらの自分)に、表面的な結びつき以上のものを与えてくれているとわかった今、私は、現在の自分の精神に「向こうの自分」が関与し続けている証拠が他にも無いか探し始めた。
奧へ奥へ入っていくのは実にたやすかったが、真っ先に得られた結果は、かなり悲惨なものだった。
私は自分がどういう者なのかを学んだのだ!
自分の実像になれるためには、ずいぶんと調整が必要だった。


〇感情の層


この層は、私が次に出会った、内面にあるエネルギーの雲だった。
どれも私の知っている感情ばかりで、抑圧されてはおらず、私が過去、現在を通じて、一つ一つ味わい大切にしてきた感情だった。
喜びも悲しみもあり、今ではおかしく感じられさえする不条理な怒りもあった。
恐怖の時と同様、私が刻々と感じていることをなぞるパターンが、一貫して流入して来ていた。
興味深いことに、この層には随分きちんと整理されているようだった。


〇敗れた障壁


これは、灰色の壁に口を開けたギザギザの穴に似ていた。
この心惹かれる割れ目を潜り抜けようとすると、微かな抵抗を感じたが、すぐに通り抜けていた。
割れ目を通過してしまうと、もともと私を制限していた壁のエネルギーがどういうものだったのか、完全に明らかになった。
それと同時に、私自身のパターンに何が起きたのか、どうしてその穴が開いたのかということもわかった。
つまり、体験を繰り返したせいで自然と浸食が起こったのだ。
おかしなことだが、私は熱中しすぎていて、その障壁の存在そのものに気づこうともしなかったのだ。

障壁は何でできていたか?
それは地球の生命系への耽溺、また、そこで生まれるありとあらゆる信念体系だった。
明らかに私は、何かのはずみで裂け目のひとつをすり抜けたのだ。
そこを往復し続けることによって、開口部をだんだん広げてゆき、おそらく、情報を集め経験を重ねたおかげだろうが、しまいに、障壁のその部分が崩れ落ちることになったのだ。


〇レパートリー


では、私は何者なのだろう?
障壁を越えたところには、色とりどりの光線のようなものが何百となくうねっていた。
確信のないまま、手を伸ばして一番近くのものに触れてみた。
男性の豊かな声が、心に響きわたった。

<さあさあ、また好奇心が報われるってわけだな、ロバート!>

慌てて手を引っ込めたが、くすくす笑いがそばで響き続けた。
すぐさま、別の明るく輝く光線、藤色の光が近寄ってきた。
この声は女性だった。

<もちろん、あなたは男性ばかりじゃないのよ、ボビー!>

これはほんの手始めに過ぎなかった。
このプロセスは何度となく繰り返された。
そのたびに、プロセスはスムーズになっていった。
「光線」の一つ一つはみな、私だった。
それぞれ異なる人生経験をそなえた「向こうの私」たちだったのだ。
私の内部には、それぞれの人格に相当する人生のパターンが事細かに蓄えられていたのだ。
いや、これは適切な表現とは言えない。
各人格はそれぞれ、個人としての認識力、精神、感覚を備えた存在でもあるからだ。
コミュニケーションはたやすかった。
なにしろ、おしゃべりの相手は自分自身なのだ。
しかし情報量があまりにも多すぎて、表面をすくい取ることしかできなかった。
情緒的な部分は、深入りするには余りにも強烈すぎた。

「向こうの私」にフェーズを合わせていくと、一つ一つの人格が、現世の私の行動パターンについて注意を喚起してきた。
そういう人格の中には、現世で私の行動を決定づける要因となっていて、親しみを感じさせるものもあった。
主なものをあげよう。


〇建築家・建造者


これは12世紀、大聖堂や城が建造された時代に、イギリスとヨーロッパにいた「私」だ。
大雑把に組んだ足場から巨石が落下して、下で働いていた同僚たちが圧死したとき、その命の代価として要求された法外な金額に抗議したため、名誉と職を奪われることになった。
権力者たちの気まぐれに応じる気になれなかったせいだ。
フランスに移住した時、またもや同じことが起こったが、今度は違った結末が待っていた。
権力者が怒りに任せて私を斬首したのだ。

この「私」の影響は、幼いころから現れており、私は10歳にもならないくらいのうちに、2階建てと3階建ての小屋を作ってしまっていた。
後には、劇場の舞台装置の設計と建築をすることになったし、ニューヨーク州ウエストチェスター郡、そしてヴァージニア州で、様々な建物の設計、工事、建設の総指揮を執ることになった。
こうした仕事は私に、なんとも言えない満足感を与えてくれた。

そういえば、最近イギリスとフランスに旅行して、あちこちの大聖堂や古い建物を見て回ったときに、深い悲しみを感じ、しまいには身体まで具合が悪くなってしまった。
その影響は無視できず、私達はロンドンでもパリでも滞在を早々に切り上げる羽目になったのだが、その理由もこれで納得できた。
「向こうの私」の中には、細部に至るまで完全な記憶が残っていたが、その感情面は深入りするにはあまりにも大きすぎた。
私は、当時の私の名前を教えてもらおうとしたが、面白がっているように同じ答えが繰り返されるばかりだった。

「君は君さ!君だよ!」

しばらくはその意味が分からなかったのだが、1990年に興味深い事実が判明した。
ヨーロッパで夏休みを過ごしていた弟のエメットとその妻が、スコットランドに行き、インヴァネスのすぐ北にあるマンロー・フィールズと言う場所を訪れた。
二人は、そこにあるルーリス城の写真を撮ったのだが、私が興味を持つだろうとも思わず、旅のことは何も報告しないまま帰宅した。
11月になって、エメットのところに、我々の研究所から、翌年の活動に関する通知が行った。
その文書に、センターの建物の新しくできた東翼にある塔の写真が使われていた。
それを見て仰天した弟は、マンロー・フィールズの写真を焼き直して送ってきたのだった。
スコットランドの写真に写っていたルーリス城の塔が、明らかに、我々の塔と偶然とは思えない一致を示していたのだ。
どちらも4階建てで、形は八角形、建物全体に埋め込むように作られている。
大体の面積も同じ、屋根の傾斜も同じ、さらに写真ではわからないが、どちらも建物の屋根との結合部が同じような鉄の枠で囲んであるのだ。

私は、ルーリス城の存在も、そんな塔があることも知らなかったし、スコットランドへ行ったことさえなかった。
弟は弟で、研究所の塔など見たことも聞いたこともなかったのだ。
塔が出来たのは、弟が最後にヴァージニアを訪れた後のことだからだ。
ルーリス城を造ったのは誰なのだろう?

マンロー一族の歴史によると、ドナルド・マンローと息子のロバートが、12世紀の半ばに造ったのだということだ。

(注!なるほど!どちらもロバート・モンローだったのですね!)

ちゃんとデータが残っていたのだ。
結局、私は私だったということだ!
どちらの塔も八角形で、同じような屋根の傾斜を持ち、建物本体の壁に埋め込まれている。
大きさも程同じ4階建てで、鉄製の枠で建物の屋根に結合されている。

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米国モンロー研究所→https://www.monroeinstitute.org/


続く→
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