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51・宇宙人との対話・グレタウッドリュー

2019.10.19.17:54

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初日の晩に私たちは、会議の形式と議事日程を調べてみた。
非公開の会議中に、マスコミの取材が全くないのに感心した。
科学者とヒューマニストと実業家は、科学研究データを出し合い、それらがいかにして社会や産業の変化を引き起こすのか知ろうとして集まったのだ。
実業家たちは、学会が様々なプロジェクトを進めていく上で、昔も今も、相変わらず資金が不足していると認めた。
しかしこの集まりで最重要視されたのは、知覚に関するデータ、念力、そして超能力現象の分野における理論と応用、それに戦略であった。
11月6日午前9時、主催国アイスランドのソルステイン・ジョンソン=ウルフスストドゥスが開会を宣言した。
最初の会合は、翌朝行われた。
プログラムの口火を切ることになっていたアンドリジャが、まだ到着していなかったので、会合はまず、多くの尊敬を集めているレーザー物理学者の論文発表から始められた。
続いて、著名な著述家が報告した。
その中で、ゲラー、ジラール、スワンと言った名前がしばしば話題に上った。
(スワンは、おそらくインゴ・スワンかも)
というのも、会議に参加した多くの物理学者が、これら三人の心霊家を実験室でテストしたことがあったからだった。
また超能力現象の、量子論に関する論文も紹介された。
その中には日本でのサイコトロン会議に関する報告もあった。
さらに私たちは、実験装置に対する意志作用の影響や、音波放出研究に関する綿密な理論に耳を傾けた。
当初、報告者たちはとても緊張していたようだった。
少なくとも、科学者ではない私たちにはそんな印象があった。
やがてアンドリジャが到着して語ったところによると、
「金属が曲がり出して、対立がおさまった」のだと言う。
私もそうだったと思いたい。
アンドリジャが来た頃には、グループ全体がいろいろなレベルで、互いにうまく進行するようになった。
当初の遠慮や緊張や疑惑は雲散露消し、誰もがお互いに気軽に話し合っていた。

一度会議が活気を呈すると、扉の向こう側で何が論じられているのか、アイスランドの報道関係者が関心を持ち始めたのだった。
技師グドゥマンゥル・エイナルソン、生化学者T・ソルスティンソン、著述家ソルスティン・グドゥヨンソンらを含む、何人かのアイスランド人が出席していたことがわかった。
(他のアイスランド人は出席したものの、報道陣に自分の身元を隠すのに必死だった。)

何が起こっているのか明らかにしようと、記者たちが何度か試みた甲斐あって、結局、会議の最終日に、アンドリジャの部屋で記者会見をするとの合意に達した。
何人かの科学者、物理学者、研究者が選ばれて、インタビューを受けることになった。
しかし、レイキャビクの新聞と国営テレビの記者が来てみると、インタビューの予定者は、ほとんどが観光旅行に出かけてしまって、会議参加者全員の中でたった一人しか残っていないという始末だった!
次のような出来事が持ち上がった原因はといえば、またもや交通機関の問題だった。
報道関係者が来たとき、アンドリジャは部屋の中を行ったり来たりして落ち着かない様子だった。
彼と一緒にいたのは、「植物の不思議な生命』と「占いの手』の著者、クリストファー・バードだった。
私の部屋はホールの真下であったが、似たようなドアがたくさんあって区別がつかず、知らずにアンドリジャの部屋に紛れ込んでしまった。
アンドリジャの顔がぱあっと輝いた。
彼は会議の期間中に、ほとんど全員の参加者のために金属を曲げたのはこの私であると、取り急ぎ紹介した。
記者たちはこの言葉に興味をそそられて、私にインタビューし始めた。
私は、記者たちの質問に丁寧に答えたが、彼らのために金属を曲げるのは断った。
代わりに私は、アイスランドでの体験にちょっとした意見をいくつか述べて、記者をもてなそうとした。
バスで出かけて行った会議の参加者も、そろそろ帰ってくるに違いないと思っていたし、それにこれは確かに、私のではなく、彼らの記者会見ということになっていたからである。
時間が経つにつれ、報道陣は次第に苛立ちをつのらせてきた。
アイスランドではテレビの放映時間が限られているという。
レイキャビクでは、15分のニュース番組が、午前9時、正午、午後8時の3回しかなかったのである。
もちろん8時のゴールデンアワーのニュース番組が1番視聴率が高かった。
テレビの記者がこの話を放映しようと期待していたのも、この8時のニュース番組でのことだった。
そこに腰を降ろして、時計を見ながら話をしていると、珈琲やお茶が部屋に運ばれてきた。
結局どうなったのか、それは11月12日(土曜日)8時にアイスランドのテレビニュース番組で、トップニュースとして放送されたもののテープを翻訳したものの中で、よく語られている。
これはアイスランド人の作家が私に送ってくれたものである。
番組は、広げた掌に曲がったティースプーンを乗せている静止画像で始まり、ニュースキャスターのオマル・ラグナルソンの説明がこれに続いた。

^^
花に話しかけることができるものでしょうか?
精神力だけで病気を治癒したり、スプーンをすっかり曲げたりすることができるものでしょうか?
人間の精神は、生体から病気を取り除いたり、地球内部に秘められている物質を発見したりする不可思議な力を手に入れたのでしょうか?
今日2時に、ロフトレイダー・ホテルで行われた記者会見で、アメリカ人グレタ・ウッドリューさんは、記者たちの目の前でスプーンを曲げて、この方面での彼女の能力を実例で示してくれました。
今日の会見に出席した記者たちは、2本のティースプーンを見せられても、なかなか信じられませんでした。
2本のうち1本は、ウッドリューさんがこれを手にして、軽く撫でるだけで曲げたものです。
それも、物理学の境界領域あるいは新分野に属する現象を、まる1週間にわたって数多くの会議を重ねている、数カ国から集まってきた四十人の科学者の目の前で行われたのである。
事実、このような事件は、科学者の厳密な監視下で起きていて、現在では、鉄のカーテンの西と東の双方の科学者も認めているのです。
記者たちがウッドリューさんに、実験をもう一度やってみてくれないかと尋ねたところ、この記者会見の開催を告げた同席の外国人科学者は、やれるかどうかは、その場にいる人たちの積極的な態度と結果がどうあろうと気にしないくつろいだ雰囲気次第だ、と答えていました。
ですが、今日の記者会見で撮影された写真をここに紹介しましょう。

^^^
テレビの画面に、記者たちの目前で私に手渡された、2本のティースプーンが映し出された。
私は1本のティースプーンを取って指先にのせ、落ちないようにバランスをとりながら、もう一方の手の指で軽く撫でた。
すると、どうしたことだろう!
ティースプーンはゆっくりと曲がって行ったのだ!
テーブルの上にあるもう1本のティースプーンのそばに並べてみると、違いは一目瞭然だった。
新分野物理学会議の非常に積極的な態度に触れて、ニュースキャスターは言葉を続けた。

^^^
グレタさんは会議の席の上、テーブルに置かれたティースプーンを、これには全く手を触れずに、テーブルの下から軽く叩くだけで曲げることにも成功しました。
科学者らは、これを非常に重要であると、評価していました。
今日の記者会見の場でコーヒーが出されますと、グレタさんは雰囲気は思っていたよりもずっと良かったですと言うと、ティースプーンの添えられた受け皿が、端に置かれてあるテーブルの下に手を当てたのです。、
グレタさんがテーブルを下から軽く撫でたり、叩いたりしていると、ティースプーンが曲がり始めたのです。
この時ばかりは、記者はほとんど自分の目を信じることができませんでした。
この写真を見れば、これが起こったときに、テーブルに置かれていたスプーンとの違いがわかるでしょう。
グレタ・ウッドリューさんは、金属曲げを可能にしているエネルギーは説明できないが、自分のやっていることの背後には、何か未知のものがあるように感じていると話しています。
今日の記者会見で私たちは結局、この種の研究を積極的に進めている太平洋の東西から参加した、とても著名ないく人かの科学者に会うことができました。
会議では、現在、物理学の境界領域にあるこの現象を記述するには、アインシュタインの相対性理論とマックス・プランクの量子論をどのように調整したら良いか、解決の試みが行われたのです!
物理学の観点から説明できる現象の1例として、チタンとニッケルを混ぜ合わせて作られた「記憶」を持つかのように見える、細い針金を記者に見せてくれました。
金属の持つ特性は、宇宙船のアンテナを作るのに使われています。
1定の温度、例えば私たちの日常のスケールで低音とか高音の状態で、最初の形を作ると、これを常温で巻きつけてもまた最初の形を取り戻すのです。
(この金属は、形状記憶合金で知られる新素材です。過去にユリ・ゲラーが「記憶を破壊した」ことがありました。)
今日グレタさんは、ただ触れるだけで、「記憶」を破壊したのです。
今私たちの目にしているのが、今日見せられた針金です。
実際、この分野に足を踏み入れてみると、不可能なことはほとんどないように思われるのです。
さらに、こう言う表現が許されるなら、「薬の常用者が、コンコルドで用いられているチタン製の支柱を曲げた』ようなものです。
私たちは、これが厳密な科学的管理下で行われたと聞きました。
それに全くのところ、この行為に関しては、記者たちが記者会見で目撃することになったような説明不可能な精神力以外に、どのような力も加えられていないと、目撃者は指摘しているのです。

^^^
「針金」とはなんだったのか、手短に説明しておくことにしよう。
チタンとニッケルの混合物のニチノールは、メリーランド州の米海軍洋上武器センターで開発された。
この合金は、そのユニークな形状記憶効果を利用して、船舶、航空機、潜水艦、宇宙船の部品などに使用されている。
実験は簡単である。
針金を指や鉛筆に巻き付ける。
室温で針金を鉛筆から外し、マッチでそっと加熱する。
熱が加えられるに従って、内部の結晶構造が変化するので、針金はまっすぐになる。
冶金学的に言えば、構造が、「マルテンサイト」から「オーステナイト」に変化するのである。
いったん自分の指に巻き付けてはみたが、予想通り跳ね返って、元の形に戻ってしまった。
しかしその後、記者や科学者や、それに私をも含むほとんどすべての人が驚いたことに、この針金がまた弧を描いて、曲がり出したのだった。

続く→

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